自分のプロフィールが相手より優れている

*～*～*～*～*～*～*～*～*～*～*～*～*～*～*～*～*～*
２月第１週から新しく「ネット恋愛コラム」企画がスタートしました。
ネット恋愛でのお悩みを取り上げて、同じテーマで３人のカウンセラーがそれぞれ違う視点でお答えしていくというものです。

このコラムに載せる予定で書いたコラムですが、実際は
アップしませんでしたので、ブログにて公開します。
*～*～*～*～*～*～*～*～*～*～*～*～*～*～*～*～*～*

自分のプロフィールが相手より優れている

ネットで出会いは、いろいろな形があると思います。

公開プロフィールを見て、条件から相手を選んで連絡をとる場合や、自分のプロフィールを気に入って連絡して来てくれた場合や、詳しいプロフィールをお互い初めて会って知る場合や、登録先の担当者などからのお薦めの人として連絡を受ける場合、などなど、その他にも出会う形はあるでしょう。

いくつかの出会いの中で、性格や、外見や、考え方、趣味など吟味して絞っていくわけですが、気に入ったのにもかかわらず、選ぶべきかどうか悩むことはあると思います。

その一つに、プロフィールがあげられると思います。

それも、相手に比べて自分のプロフィールが優れて悩む人もいるようです。

たとえば、ある程度連絡を取り合って息が合うようになったころに、自分のプロフィールが相手と釣り合わないくらい優れていることを知り、こんな格差で上手くいくのだろうか、と不安がよぎるかもしれませんし、もしくは、連絡を取りたいけど、相手の希望条件には当てはまらないくらい自分のプロフィールが良いため、連絡を取ることをためらうかもしれません。

優れていると判断しているのは、学歴であったり、収入であったり、仕事内容や勤め先であったり、顔の造形かもしれませんし、その他もあるでしょう。

でも、結婚に、そのプロフィールの差が足かせになるでしょうか？

ある程度恋愛感情が落ち着いたころ、その差が起こすであろう問題、差によって生じるかもしれない将来の姿は思いつきますか？

例えば、学歴の差が原因でケンカになるとか、収入が少ない方が自尊心を失うなどの可能性は考えられます。

もし、あるならば、二人で、その点について話し合ってみてはどうでしょう？

勿論、未来の話なので、想像の世界です。事が起きる前に想像して悩んでも仕方ないという考えもありますが、そのような事態が来たときに、二人で対処できるか、二人で向き合っていけるかを確認するために、話し合ってみるのです。

プロフィールが優れているから、連絡をとるのを躊躇している場合も同じで、まず、コンタクトしてみて、会うようになってから考えても良いように思うのです。会ってみたら、差なんて気にならなくなるほど、お互いの人間性を気に入るかもしれません。

また、勇気をもってコンタクトする目的の一つには、優秀なプロフィールで困る人か、気にならない人かをみるための確認もあります。

そこで、反応が悪ければ、それは、その人の人柄や考え方を確認できたことになるわけですから、決して無駄な行動ではないのです。

まず、何よりも、二の足踏むくらいなら、行動して、相手を知る方法の一つに使ってみたらいいと思うのです。その先にきっと本物の相手が見つかるはずですから。

恋を開始するために

新年を迎えて少し経つと、
「よし！やっと仕事も落ち着いたし、恋でもするか！」と
意気込んでみたりするようです。

「どこかにステキな人はいないかな？」とか、
「今年は恋人ができるチャンスに恵まれるかな？」などと
相談に来られる方も多くなってきています。

ポっと、理想の相手が現れてくれることを望み、
どんな所にいるのか、いつ会えるか、そんなところが気になります。

でも、ここで注意が必要！

出会いがあっても、頭や心が恋モードでなければ
素敵な人が目の前に現れても恋に落ちないこともあるのです。

口先では「恋したい！」と言っても、無意識的には伴わっていないことが多いです。
理想は素敵な恋をすることだけど、恋に落ちる準備ができていないのです。

恋に落ちるために、恋モードになるなる、ということは
色々な意味で成長しておかなければいけません。

恋モードを「男性なら肉体作り」「女性なら化粧や服装」と
思っていたら、大間違い。

健康的な体つくりや清潔感ある服装や髪形を心がけるのは
基本の基本。外見的だけでも、異性に興味を持ってもらえる
だけの魅力を備えておかなければ、そこに、あなたが居る
ことを気づいてもらえませんからね。

でも、1日やそこらで、魅力は付かず、もし、あなたに
恋愛のチャンスが1年後にやってきますと誰かに教えてもらっても、
この半年くらいは努力しなくてもいいかなぁなんて思っていたら
チャンスに間に合いません。


その上、心の成長や、相手を思いやるだけ十分な心の余裕や
新しい出会いを受け入れるだけの感性も磨いておかなければ
であっても、本恋に発展しません。

自分が恋するに値するだけの人間になっていないと
素敵な相手をゲットできません。
本恋は「外見で引きつけたのあと」にある「人間的魅力」が
あってこそ形になる物のようです。

心の成長は、それこそ短期間では難しいので、
数年覚悟で啓発していかなければなりませんからね。

だから、恋を開始しようと思ったら、数年後の本恋のために
体も心も磨いてほしいと思います。

恋する気持ち１

韓国ドラマを観て、思うことがある。

実は、韓国ドラマやK－POPはニガテ。

髪形、服装、顔立ち、ドラマ構成などが、どうしても、
受け付けられない。
(好みの問題とは言えども、ファンには申し訳ないのですが・・・）

それと、あの激しいコミュニケーションが「韓国ならでは」
なのだろうけれども、心理カウンセラーとしては、観ている間常に、
心理的問題や、解決方法、心理療法のプラニングをしてしまい、
安心して観ていることができない。


とは言え、偶然間違って録画したドラマを観て思ったことがある。


恋の構成が、基本的な男女の想いが詰まっているということ。


韓国ドラマは、

あり得ないくらい男性がまめで愛情深く、

女性は鈍感でガッツいて食べる食欲旺盛、
男性は色白でかわいい顔をしているわりにタフで、

女性役の特徴は社会的評価が低いなど何かしらのマイナス面を持っていて
男性の方は色々な意味で評価が高い人物像設定、
女性はそれほど男性を好きでないのに男性は打たれ強く純粋に追いかける、
子供っぽい可愛さ（韓国では、多分かわいい）を持つ女性像で、
理解力と指導力の高い男性像。


女性は、結局、精神的大人な男性が好きで
男性は、純粋無垢な女性が好き
だと言うこと。


現実、同年代であっても、女性の方が男性より、精神的に数年上。

これが、理想像の原点だと思う。

皆、現実の逆を求めている。

女性は、男性に精神的大人であることを求め、

男性は、女性に精神的幼さを求めている。

言い換えると、

「男性は女性より大人であって頼りがいがあるべき」

と期待していて

「女性は男性より無垢で頼ってくる」ことを期待している。

だから、

「色白でかわいい顔をしているが精神的大人」な男性が

恋人役のおきまり。

「肉体的年齢が低くても精神的年齢が高い」まるで

17歳の少年に60歳男性の精神力が備わっていてほしいという

想いが詰まっている。

逆に女性役は

「喜怒哀楽で元気で、単純で、何かしてあげられる感じ」

の女性が恋人役のおきまり。

自分の男らしさを発揮できるに十分な女性で、

警戒心が無く、駆け引きの無い純粋さがあってほしいという

思いが詰まっている。

それは、現実難しい人物像ではある。

理想像の相手に出会えたら、とてもラッキー。

女性の方が精神年齢が高いのだから、逆転は難しい。

肉体年齢より精神年齢が低い無邪気な男性と

しっかり者のリーダーシップを取れる女性の

カップルになる方が、残念ながら確率は高い。

だからこそ、ドラマになるのだと思う。